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ドローンメーカーXAGが農業用自動走行ロボット「Jifei R150」を発表

2020.07.29

2020年7月28日、中国のドローンメーカーXAGは、農業用自動走行ロボット「Jifei R150」を発表しました。「Jifei R150」の活躍により、農村部のスマート農業は次のレベルに至ると発表しています。

「Jifei R150」は、拡張機能に優れており、農薬を自動散布できる他、収穫した作物などを運ぶことができます。また、充電時間わずか15分で4時間稼働でき、3つの自動走行モードを搭載している他、リモコンでの操縦も可能です。

「Jifei R150」による農薬散布の様子(以下画像参照)

「Jifei R150」による作物運搬の様子(以下画像参照)

走行モードには、スマートフォンアプリで経路を指定する「ルートモード」、決められたルートを往復する「往復モード」、作業者の後を付いていく「フォローモード」、リモコンで操縦する「リモコンモード」があります(以下画像参照)。

XAGの創設者であるPeng Bin(ペン・ビン)氏は、今回の発表に関して次のように述べています。

「世界初の農業用自動走行ロボットであるJifei R150の開発には、数年を費やしてきました。Jifei R150は農作業における正確な自動運転を実現、作業を手助けしてくれます。拡張機能は幅広く、農薬散布から作物の運搬まで、様々なニーズに対応できます。」

 

現在、中国では農業人口の減少と高齢化という問題に直面しています。
2000年から現在までの20年間に農業人口は約25%減少し、55歳以上の農業人口は34%を超えています。田舎を去った若者は戻らず、後継者不足が深刻な問題となっています。そのため、今後は無人機の活躍が不可欠となっています。

XAGの共同創設者であるGong Juqin(コン・ジュチン)氏は、農村部からの無人機の強い需要により、2020年は最大収益になると語っています。

XAGはこれまでにも様々な農業用ドローンを開発しており、最近では田植えドローンも発表しました。
田植えドローンに関しては、こちらの記事をご覧ください。

XAGは、種植え、成長、維持管理、収穫の4つの視点から農業生産性を効率すべく、製品の開発を実施しています。今後、同社の製品により農業機械の無人化を実現するだけでなく、完全無人の農場を構築していく予定とのことです。Peng Bin氏の見解では、近い将来、田舎の広大な無人農場が農作物をまかなう時代が来るとのことです。

出典元:XAG | Jifei R150 製品ページ

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