ドローン会社である株式会社セキドは、DJIドローンを対象に『DJI点検パック』というサービスを提供しています。
このケアサービスではDJIドローンの精密点検が受けられます。
セキドは、DJIドローンの定期的な整備点検を推奨しており、その基準は以下の3つです。
①半年に1回 ②総フライト50時間 ③200フライト
本記事では、この『DJI点検パック』というサービスについて解説してきます。
SEKIDO | DJI 点検パック購入ページ
現在、DJIドローンにオススメなSandiskのmicroSDカードがAmazonでお買い得となっています。
SanDisk Extreme 32GB 1,380円(Amazon価格)
DJI点検パックとは?
DJI点検パックとは、株式会社セキドの提供しているDJIドローンの精密点検が受けられるサービスです。
セキドでは、DJIドローンの整備点検基準を①半年に1回 ②総フライト50時間 ③200フライトと設定しています。
なお、この点検パックは購入先を問わず、対象のDJIドローンであれば利用できます。
実際、ドローンの整備は自分では難しい場面があります。
例えば、パーツの劣化は素人では中々分かりません。
そして、ドローンにおいては壊れるまで使うというスタンスが取れません。
もし、ドローンが墜落して人に怪我を負わせれば、大変なことになります。
たまにはプロに整備・点検してもらう必要があるでしょう。
点検依頼の流れ
点検依頼の流れは以下になります。
- 購入ページより点検パックを購入
- 注文・入金確認後、「点検パックチケット」「プロペラ一機分」「点検依頼表」が送付されます。
- 点検希望のタイミングで、「対象機体一式」「点検パックチケット」「点検依頼表」を同封して指定の窓口まで発送(送料は負担)。
- DJIサービスセンターにて点検され、修理の必要な箇所が発見された場合は、DJIサービスセンターより連絡。
- 点検完了後、DJIサービスセンターから「保守点検完了証」と「機体一式」の返送。
※14営業日が目安
DJI点検パックの点検項目
DJI点検パックには、通常の点検パックと点検パック PLUSの2種類があります。
点検パック | 点検パック PLUS | |
---|---|---|
基礎点検 (共通) |
機体、バッテリー、送信機 変形、破損、水没チェック バッテリー性能チェック ネジの脱落チェック カメラ動作チェック 映像転送動作チェック 録画映像動作チェック コンパスキャリブレーション IMUキャリブレーション ジンバルキャリブレーション 各種センサーキャリブレーション |
|
最新ファームウェアアップデート | 〇 | 〇 |
フライトテスト | 〇 | 〇 |
予備プロペラ(1機分) | 〇 | 〇 |
モーター無償交換 | – | 〇 |
リフレッシュ点検 | – | 機体分解、精密検査 クリーニング |
保守点検完了証 | 〇 | 〇 |
機体シリアル | 変更なし | 新規発行 |
点検パック PLUSでは、機体の精密検査やクリーニングをしてくれ、機体のシリアル番号を新たに発行してくれます。
DJIジャパンと提携しているセキドだからこそのサービスと言えるでしょう。
DJI点検パックの価格
点検パックと点検パック PLUSのドローンの料金(税抜)は以下の通りです。
点検パック | 点検パック PLUS | |
---|---|---|
Phantom4 v2.0 | ||
Mavic Air | ||
Spark | ||
Inspire2 |
DJI点検パックでドローンを整備しよう
以上、『DJI点検パック』について解説してきました。
ドローンを壊れるまで使うというスタンスで操縦していては、撮影中に落下して人や物を傷付ける恐れがあります。
車と同様、定期的にプロに整備をしてもらうようにしておくと安心です。
「SEKIDO | DJI 点検パック」購入ページ