2022年11月17日、テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹、以下:テラドローン)は、世界的なドローン市場調査機関であるDrone Industry Insights(以下:DRONEII)より、11月10日に発表された「ドローンサービス企業 世界ランキング2022」において、産業用ドローンサービス企業として「世界2位」の評価を得たことを発表しました。

DRONEIIは、世界約850社の中から800以上の企業情報を伴うデータベースから企業規模や事業成長、市場シェアや市場の関心度合に基づき評価されています。テラドローンは同ランキングにて、海外拡張戦略と実績が評価されランクインしました。
ランキングレポートURL:https://droneii.com/best-companies-for-drone-services
テラドローンは、世界10カ国にて測量・点検・運航管理の分野において空飛ぶクルマやドローン等のエアモビリティの開発とソリューションを提供しています。3月にシリーズBで80億円の資金調達、9月に大阪府公募の「空飛ぶクルマ」に関するドローンとヘリコプターを用いた実証実験に採択され、JAXAや三井物産等と大阪万博に向けて、実証実験を実施しています。海外のグループ会社ユニフライは、米国にてドローンUTMの安全運航に関する特許を取得しました。
また、世界でもトップクラスとなる3,000件以上の測量/点検サービスの提供をしています。点検分野では、UTドローンが船舶点検方法として国際的船級協会からの世界初の認証を取得しました。加えて、運航管理(UTM)分野では、8月にザインエレクトロニクス株式会社との資本提携で今後のドローンおよび空飛ぶクルマの航空管制技術に対応した通信技術を共同開発するとともに、その社会実装に向けた取り組みを開始しています。海外では、ユニフライが国家プロジェクト「HealthDrone」でデンマーク初の医療用ドローンの無線接続による医療品長距離輸送に成功しました。
国内外で、ドローンサービス領域だけではなく、ドローンが複数台同時に空を飛び交うフェーズに突入し、社会実装が進む中で、運航管理等安全で効率的な空のインフラの整備を進めて行くとのことです。
出典:テラドローン株式会社「テラドローン、2年連続ドローンサービス市場で世界2位を獲得」