米RaytheonBBN、130のドローンを1人のオペレーターが運用できるシステムを開発

米RaytheonBBN、130のドローンを1人のオペレーターが運用できるシステムを開発

2022年1月10日、アメリカ合衆国バージニア州にあるソフトウェアメーカーRaytheon Intelligence and Spaceの子会社であるRaytheonBBNは、1人のオペレーターが130台のドローンの群れを制御できるシステムを開発したことを発表しました。

そして、この制御システムは既製のハードウェアやプラットフォームを使用でき、より効率的な運用が可能になるとのことです。

RaytheonBBNのドローンを群れで運用するシステムは、軍事分野で研究開発されてきました。そして、その成果は米国国防高等研究計画局の5番目に攻撃的な戦術プログラムで実証されました。このプログラムでは、100台を超える複数のドローンを瞬時に配備し、運用した実績があります。

しかし、オペレーターがこのシステムに簡単にアクセスすることは難しく、使いやすさを追求することがRaytheonBBNの課題となっていました。そして今回、既存の技術をベースに運用するシステムを開発、非常に親しみ易く、使い易くなったとのことです。

RaytheonBBNの主任研究員であるShane Clark氏は、次のように述べています。

「私たちの開発したソフトウェアは、適切な機能を備えたドローンに、適切な一連のタスクに割り当てるスマートな機能です。例えば、タスクが建物の監視であった場合、対象の建物の監視が必要な場所ごとに複数のドローンが派遣されます。屋根の監視には、カメラを下に向けることができるドローンが適切に派遣されるようになっています。また、建物をスキャンして仮想現実環境と照らし合わせることで、建物の後ろにドローンを配置できるかなどの確認をすることもでき、現状を正しく認識し、状況に応じた対応をオペレーターは実施できます。」

出典:Raytheon Intelligence andSpace「Raytheon Intelligence & Space drone swarm control solution shines in DARPA field exercise

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