2021年12月12日、株式会社アトラックラボ(本社:埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37、代表取締役:伊豆智幸、以下:アトラックラボ)は、自律運転用台車AT-Cartをベースとした、レール走行用モデルを開発したことを発表しました。
レール走行用汎用台車は、直径30mmから60mmのパイプレールに対応した自動走行モデルです。レール上を一定速度で走行させ、マグネットセンサーで折り返すなどの簡単な制御から、LiDARやAIカメラを用いた自律運転まで対応できます。左右独立したインホイールモーターを搭載しているため、レール外ではその場旋回も可能で、狭い通路での自動走行も可能となっています。

レール幅は、200mmから1500mmに対応しており、ハウス内の搬送や、自動計測などのアプリケーションに用いることができます。車両重量は18kg(レール幅600mm用)と軽量で、積載可能重量は100kgと小型ながら大きな積載能力を持ちます。
出典:株式会社アトラックラボ