2021年12月11日、株式会社アトラックラボ(本社:埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37、代表取締役:伊豆智幸、以下:アトラックラボ)は、高高度に対応する機動性の高いドローンを開発したことを発表しました。
高高度対応型のドローンは、クアッドコプター「AT-Quad」をベースとして、高高度専用のモーター、フレームとしたモデルです。空気密度の低い上空の飛行に適した高回転型のモーターを採用するとともに、振動抑制するカーボンパイプを新開発しました。カーボンパイプは、プロ用ゴルフクラブを生産しているグラファイトデザイン社に委託し、小径ながら剛性とダンピング特性を改善した高回転モーターに適した物となっています。

50分以上の飛行時間を確保しながら、上昇速度は時速72kmと、スカイツリーの高速エレベーターの2倍の速度での上昇を可能としています。高高度特性を活かして、気象観測などのアプリケーションに適したモデルとなっています。
出典:株式会社アトラックラボ