完全自律飛行ドローン「Skydio2」での警備実験開始 – ALSOK(アルソック)
2020年7月15日、ALSOK(アルソック)と東武タワースカイツリー株式会社および東武タウンソラマチ株式会社は、東京スカイツリータウン内にて、アメリカ合衆国のドローンメーカーSkydioの「Skydio2」を使用した警備システムの実証実験 […]

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アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くロボットメーカーCleo Roboticsは、屋内用の検査・監視用ドローン「Dronut X1」を発表、販売を開始しました。
「Dronut X1」は、プロペラが完全に内蔵されており、フライト中に高速回転するプロペラが接触する危険が無いという特徴があります。また、プロペラが内蔵されているため、持ち運びにも優れています。
「Dronut X1」は、人や障害物を自動回避するセンサーを搭載しており、建物内での検査や監視の任務を自律飛行で遂行できます。GPSの無い屋内でも快適にフライトするQualcomm Snapdragonの自律ナビゲーション技術を使用しており、またCleoRoboticsが開発した特許技術である推力偏向技術が屋内での飛行の安定性を実現します。
なお、本体価格は9,800ドル(約112万円)
実際に「Dronut X1」がフライトしている様子をプロモーションビデオで確認できます。ご覧ください。
Cleo Roboticsによると、「Dronut X1」は施設内のセキュリティに使用することができ、軍事や防衛の分野でも活躍できるとのことです。施設内の監視といえば、同じくアメリカ合衆国のドローンメーカー「Skydio」を連想します。
「Skydio」のドローンはALSOKが警備への利用実験をしています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
2020年7月15日、ALSOK(アルソック)と東武タワースカイツリー株式会社および東武タウンソラマチ株式会社は、東京スカイツリータウン内にて、アメリカ合衆国のドローンメーカーSkydioの「Skydio2」を使用した警備システムの実証実験 […]
CleoRoboticsの創設者兼CEOであるOmar Eleryan(オマール・エレリアン)氏は、次のようにコメントしています。
「Dronut X1は、技術的課題が多くある屋内でのフライトを解決するために革新的な技術を搭載したドローンになります。私たちは当初、石油業界での限られたスペース、危険を伴う場所での検査を行っていました。この度私たちが開発したDronut X1は、作業中の人間が負うリスクやコストを排除できる革新的なソリューションとなっています。」