9月発売開始のAutel「EVO Lite/Nanoシリーズ」出荷は2月!?「EVO 3」の発売に影響も!?

9月発売開始のAutel「EVO Lite/Nanoシリーズ」出荷は2月!?「EVO 3」の発売に影響も!?

2021年9月28日、中国のドローンメーカーAutel Roboticsは、新たなドローンシリーズ「EVO Liteシリーズ(ライト)」と「EVO Nanoシリーズ(ナノ)」を発表、予約販売を開始しました。

しかし、この両ドローンシリーズは生産が追いついておらず、出荷は2月になるようです。

コンテンツクリエーター向けドローン「EVO Liteシリーズ」は、「EVO Lite」「EVO Lite+」の2種類があり、1,149ドルから購入できます。※日本での販売は未定となっています。
Autel Robotics | EVO Liteシリーズ

ドローン初心者向けの「EVO Nanoシリーズ」は、「EVO Nano」「EVO Nano+」の2種類があり、649ドルから購入できます。※日本での販売は未定となっています。
Autel Robotics | EVO Nanoシリーズ

そして、この出荷遅れは待望の新ドローン「EVO 3シリーズ」の販売にも影響するのではないか?と言われています。

「EVO 3シリーズ」は、ライバルであるDJIの新ドローン「Mavic 3シリーズ」に対抗するべく開発されているドローンです。大人気ドローン「EVO 2シリーズ」の後継機に当たります。

DJIの新ドローン「Mavic 3シリーズ」の内容が良かっただけに、「EVO 3シリーズ」にも注目が集まります。

「EVO 3シリーズ」のリーク情報に関しては、こちらの記事をご覧ください。

実は、Autel Roboticsの出荷が遅れるのは今回に限ったことではありません。

2020年1月に発表された「EVO 2シリーズ」では、生産が追いつかず発売が4月になりました。また、2021年4月に販売を開始した「EVO 2 スマートコントローラーV1」ですが、出荷は6月末となりました。さらに、「EVO 2 スマートコントローラーV2」は、2021年6月に発売されましたが出荷は10月となりました。

Autel Roboticsの出荷遅れがライバルDJIとのドローン商戦にどう影響するのか?今後に注目です。

出典:B&H Photo Video Audio

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