2021年10月26日、Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:代表取締役 徳重 徹、読み:テラドローン、以下:Terra Drone)は、令和3年度の大阪府摂津市の職種体験プログラムに参加し、摂津市立第二中学校と第三中学校の中学2年生を対象に、これまでに7月と9月に2回のプログラムを開催したことを発表しました。
第二中学校 職種体験プログラムの様子

職種体験プログラムとは、摂津市が中学校2年生を対象に市内の企業に協力を求め、中学生が各企業に出向いてで職場体験をする活動のことです。進路選択が始まる前の中学2年生に、働くことの意義や重要性を学び、今の自分を振り返るとともに、将来の進路について深く考えるきっかけとすることが狙いです。
なお、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、従来方式でのプログラム実施が困難となったため、各企業が中学校に出向いて2時間のプログラムを3回(計6時間)提供する開催方式へと変更になりました。
7月の第1回目プログラムでは、Terra Droneの会社説明に加えてドローンの活用事例を紹介するとともに、実際にドローン飛行の様子を見たり、ドローン操作の体験をしてもらいました。また、「仕事とは何か」を考えるきっかけとして、チームに分かれて身近な課題を50個挙げるワークに取り組みました。
第三中学校 職種体験プログラムの様子

9月の第2回目プログラムでは第1回の内容をふまえて、ドローンに結びつけて課題を解決するアイディアを発表しました。12月の第3回目では中学生による最終プレゼンが予定しています。プレゼンテーションでは、各チームのアイディア、チームワーク、プレゼン方法を評価し、本プログラムの意義を確認します。
現在、働くことの重要性を学び、将来の進路を考えるキャリア教育が注目されています。職業は必然的に「知っているもの」の中から選ぶことになるため、日常生活で見えない商品やサービスは選ばれにくいという課題があります。海外グループとともにドローンの商用化に取り組むTerra Droneは、職種体験プログラムを通じて、ドローンの活用事例や社会的意義を伝え、地域や子どもたちのキャリア教育に貢献していくとのことです。
出典:Terra Drone株式会社「Terra Drone、大阪府摂津市立第二第三中学校にて職種体験プログラムを提供」