中国の李克強首相、展覧会のEHangのブースを訪問

中国の李克強首相、展覧会のEHangのブースを訪問

2021年10月15日、世界をリードする中国の自律型航空機(AAV)のテクノロジープラットフォーム企業EHang Holdings Limited(以下:EHang)は、10月14日に中国広東省広州で開幕した第130回 中国輸出入展覧会(The 130th China Import and Export Fair)にて、中国の李克強首相が開会式に出席し、EHangの展示ブースを訪問したことを発表しました。

EHangの創設者兼会長兼CEOのあるHuazhi Hu(ファージ・フー)氏は、自社のエアモビリティの優れた点(スマート性、安全性、効率性、環境に優しい点など)を解説し、観光やロジスティック、消防や救助に使用できることを紹介しました。

EHangの展示ブースを訪問し、EHang216に搭乗する中国の李克強首相の様子(以下画像)。

中国の李克強首相は、EHangのAAV製品の活躍に満足していることを述べ、今後はより安全性を確保し、高品質な製品を製造、国際市場で競走できる製品を開発するように求めました。また、起業家精神とイノベーションが将来の国の基盤であることを強調しました。

昨年11月、中国の国務院弁公庁は国家戦略として都市型エアモビリティの開発を加速し、グローバルスタンダードを築き、無人航空機の飛行管理のための暫定措置(UAV)の立法プロセスと普及をスピードアップすることを強調しています。

EHangの創設者兼会長兼CEOのあるHuazhi Hu氏は、次のように述べています。

「EHangは、都市型エアモビリティを開発する世界の業界リーダーとして、スマートで安全、かつ環境に優しいAAVを様々なセクターに提供することに取り組んでいます。すでに、FACC、DHL、Vodafoneをはじめとする多くのグローバル企業と協力関係にあります。EHangは引き続き開発に取り組んでいき、独立したイノベーションを維持し、業界のリーダーとして革新的な開発を主導していきます。」

EHangは今回の展覧会へ初参加となりましたが、大変注目を集める結果となっています。同社は5日間続く展覧会で、より多くの人々にエアモビリティの魅力を伝えていくとのことです。

出典:EHang Holdings Limited「Chinese Premier Visited EHang Exhibition Booth at the China Import and Export Fair

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