テトラ・アビエーション、新型eVTOL「Mk-5」の飛行動画初公開

テトラ・アビエーション、新型eVTOL「Mk-5」の飛行動画初公開

2021年10月7日、テトラ・アビエーション株式会社(代表取締役社長:中井佑、本社所在地:東京都文京区、以下:テトラ・アビエーション)は、同社が日本で開発した新機種「Mk-5」の試験飛行動画をYouTubeにて初公開しました。

この新機種「Mk-5」は、アメリカ合衆国で開催されたイベント「EAA AirVenture Oshkosh 2021」に出展され、一般客への初公開と予約販売を開始しました。また、カリフォルニアでの飛行試験により、認証を取得しています。

テトラ・アビエーションは、2020年2月にアメリカ合衆国で開催された国際航空機開発コンペ「GoFly」で唯一賞金を獲得したチームとしてディスラプター賞を得て、その後1年をかけて「Mk-5」を開発しました。

「Mk-5」は、固定翼のeVTOL(電動垂直離着陸機)型のエアモビリティです。固定翼には32個のローターが搭載されており、仮に4つのローターが故障したとしても安定したフライトを行えます。

テトラ・アビエーションは、アメリカ合衆国のプライベートパイロットライセンスを持つ富裕層に向けて販売を行うことで、顧客コミュニティを形成、ユーザーとともに次世代のeVTOLを開発し、量産へと繋げていくとのことです。

出典:テトラ・アビエーション株式会社

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