イギリスもドローンの飲酒操縦禁止!?政府が検討中

イギリスもドローンの飲酒操縦禁止!?政府が検討中

日本ではドローンの飲酒操縦は禁止されていますが、イギリスでもドローンの飲酒操縦が禁止になるかもしれません。

イギリス運輸省(Department for Transport、以下:DfT)によると、イギリスではバーベキューの際にドローンを操縦して撮影をする人々が多く、今後の混雑が予想される空のインフラ整備のためにも、事故を引き起こす原因でもある飲酒操縦を減らす目的があるとのことです。

実際、世界的にドローンの社会活用は進んでおり、今後も配達、測量、検査、監視などの分野でドローンは採用率を増して活躍していくと言われています。

DfTの設定したボーダーは、アマチュアのドローンパイロットの場合は血液100ミリリットルあたり0.29ミリグラム、プロのドローンパイロットの場合は血液100ミリリットルあたり0.2ミリグラムです。

しかし、バーベキューの際にドローンを操縦する人々、パブで1パイントや2パイントとアルコールを摂取してからドローンの仕事に取り組む人々もおり、反発の声が上がっているようです。

とはいえ、世界的にドローンの飲酒操縦による事故は増加しています。実際、日本でもドローンの飲酒操縦で事故を起こし、書類送検された事件もありました。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

ちなみに、日本ではドローンの飲酒操縦が見つかった場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。「知らなかった」では済まされません、お酒を飲んだらドローンを飛ばさないようにしましょう。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

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