2021年10月5日、株式会社NTT e-Drone Technology(本社:埼玉県朝霞市北原2-4-23、代表取締役社長:田辺 博、以下:NTT e-Drone Technology)は、農業ドローン「AC101」2022モデルの仕様並びに付帯サービス等を発表しました。
NTT e-Drone Technologyは、日本の圃場にあった「軽量」「コンパクト」「省エネ」といった従来の機体コンセプトをさらに強化すべく、2022モデルを開発しました。結果、機体本体はより軽くなりつつ、暑さにより強い機体、衝撃により強い散布装置となりました。また、方向転換や加減速の制御を滑らかにすることで、初めての方にも扱いやすい、よりやさしい操作感の機体となっています。
加えて、「2~3年で部品供給が途絶えては農機具としては困る」といった多数のユーザの声をふまえ、ドローン業界の常識を覆す日本初の「7年サポート」を保証します。
また、7年利用可能なドローンは、それだけで資源の有効活用につながり持続可能な社会づくりに貢献できるものですが、リデュース・リユース・リサイクルのさらなる推進の観点から、ユーザや自治体にとって負担となっているバッテリーの回収並びにリサイクル代行等の取り組み等も開始します。
2022モデルに込められた想いは、「全ては、長く、安心してご利用いただくために」です。NTTブランド「AC101」を、農業ドローンを必要としている多くの方々に触れていただくための体験プログラムも用意されています。また、AC101を購入済のユーザは、販売代理店から順次連絡があり、2022モデルと同じ部品並びにソフトウェアへ無償でアップデートを行なっていくとのことです。
なお、価格及び一部の付帯サービスの詳細については、10月14日公表されます。
「AC101」2022モデルの変更点

なお、外観・諸元・価格等は10月14日に案内予定です。
付帯サービス等
①ドローン業界の常識を覆す7年サポート保証【日本初】
以下の取り組を通じて、購入後7年間は安心して利用いただけるサポート体制と部品の供給を実現します。なお、同一機能を維持するための部品の供給となり、全く同一な部品の供給を保証するものではありません。
- 調達困難部品の余裕をもった確保
- 海外サプライヤーの管理監督の強化
- 国内製造ライン及び在庫管理システムの確立
②バッテリーの回収ならびにリサイクルの代行
NTT e-Drone Technologyは、リデュース・リユース・リサイクルのさらなる推進の観点から、ユーザや自治体にとって負担となっているバッテリーの回収並びにリサイクルの代行を行います。なお、受付方法は10月14日に案内予定です。
③今後提供予定の付帯サービス等
- はじめてドローンを導入するユーザ向けレンタル(年内開始予定)
- 予備機等を必要とするスクールや請負事業者向けレンタル(年内開始予定)
- 補助金申請サポート(年内開始予定)
- AC101下取り制度(2023年春予定)
体験プログラム等
①デモ会
NTT e-Drone Technologyは、要望があれば全国どこにでも、できるだけ駆け付けるとのことです。お気軽にお問い合わせください。
②日本縦断AC101キャラバン
NTT e-Drone Technologyは、11月から3月まで日本列島を北から南へ縦断するキャラバンを実施します。それに伴い、デモを実施できる圃場や講演可能な自治体やJA等を募集中とのことです。
③AC101 Trial Program(通称ATP)

AC101の普及促進を目的に、「AC101の代理店・整備事業所・講習団体・請負散布に興味がある、現在他社の機体を取扱っている方々」に、AC101を体験しオペレーターとなっていただくためのプログラムです。
参加者は「AC101オペレーター講習」を特別価格で受講可能です。加えて今後提供予定の「レンタルサービス」をさらにお得に利用することが可能です。本プログラムの参加枠には限りがあります。ご興味がある方は、お問合せ先までお気軽にお問い合わせください。
出典:株式会社NTT e-Drone Technology「日本初7年サポート保証つき農業ドローン「AC101」2022モデルについて」