2021年8月17日、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指す株式会社センシンロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村 卓也、以下:センシンロボティクス)は、太陽光パネル点検アプリケーション「SOLAR Check」のライトプランの提供を開始することを発表しました。
赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンを自動飛行させて太陽光パネルを撮影し、その撮影結果に対してAIを用いた画像解析を行います。大幅に作業効率を向上させながら、短時間で異常パネル検出および点検結果レポート提供が可能です。
これまではフルマネージドサービスとして大規模事業者向けに提供していましたが、発電所の規模ごとにプランの選択が可能になったため、価格をおさえて提供することが可能になりました。年間2000MW規模の点検を行ってきた実績に基づくデータにより高精度のAI解析が可能です。従来の大規模事業者はもちろんのこと、中小規模事業者も活用できるようになりました。
「SOLAR Check」の特徴
ドローンで撮影した映像をクラウド上にアップロードするだけでAI解析を行うことが可能です。人手で1枚1枚検査が必要だった太陽光パネル点検を、自動航行のドローンでスピーディに撮影します。人手では2MWを約4日かけて点検していたところを、本サービスでは約15分で完了できます。
また、撮影したデータはクラウド上で一元管理が可能です。点検結果の履歴も管理できるため経年変化も把握できます。

提供形態
- サブスクリプション
- 年間累計20MW(発電所合計も含む)から利用可能
- オプションとして自動航行や遠隔監視のソフトウェア、研修や機体のリース提供、カスタマーサービス等もあり
- 詳細はこちら:https://www.sensyn-robotics.com/product/solar-check
出典:株式会社センシンロボティクス「センシンロボティクス、太陽光パネル点検アプリケーション 『SOLAR Check』ライトプランの提供を開始」