2021年7月12日、世界をリードする中国の自律型航空機(AAV)テクノロジープラットフォーム企業EHang Holdings Limited(以下:EHang)は、輸送インフラストラクチャの世界的なリーダーであるGlobalviaと提携したことを発表しました。
今後、両社はイベリア半島とラテンアメリカ地域にて、効率的な旅客輸送や航空ロジスティクスなどのUAMソリューションを提供するため、AAVの運用を促進、開発、実装していきます。

Globalviaは、世界的な輸送インフラストラクチャのリーダーとして、スペイン、アメリカ合衆国、アイルランド、ポルトガル、メキシコ、コスタリカ、チリを含む7ヵ国にて、年間2億5000万人以上のユーザーにサービスを提供する27の高速道路と鉄道プロジェクトを運営するコンセッション権を所有しています。
今後、Globalviaの革新的なモビリティソリューションテクノロジープラットフォームである「Openvia」を通じて、両者は飛行試験、デモンストレーション、トレーニング、事業開発などを推進し、AAVの実装に向けて協力していきます。

EHangのSpain&LatinAmericaのCEOであるVictoria Xiang(ビクトリア・ション)氏は、次のように述べています。「私たちはGlobalviaとの提携により、多くの人々に安全で持続可能な、効率的かつ美しい生活を楽しめるよう、エアモビリティソリューションを提供するために努めていきます。」
また、Globalviaのイノベーション部門のトップは、「EHangとの提携は国民にとって重要な一歩になります。都市部の大気問題を変革する持続可能かつエコなエアモビリティは生活を改善していきます。」と述べています。
出典:EHang Holdings Limited「EHang Announces Partnership with Globalvia to Co-Develop Urban Air Mobility in Iberian Peninsula and Latin America」