2021年7月8日、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指す株式会社センシンロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村卓也、以下:センシンロボティクス)は、XPRIZE財団が主催するXPRIZE Rainforestに日本で唯一Qualified Teamに選定されたことを発表しました。
XPRIZE Rainforestは 米国の非営利組織であるXPRIZE財団が主催し、アラナ財団がスポンサーとなる賞金総額1,000万USドル(約10億円)の国際コンペティションです。参加チームは、熱帯雨林の生物多様性をリアルタイムで調査・モニタリングするための革新的でスケーラブルな技術を開発し、そのデータを用いて熱帯雨林の健全性と保全を促進するための知見を提供することが求められます。
近年、熱帯雨林の減少・劣化やそれに伴う気候変動がグローバルな環境問題として挙げられています。センシンロボティクスは「ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。」をミッションに、目の前に差し迫った具体的な社会課題に対してチャレンジを続けています。
そして今回、XPRIZEから提示された困難な課題に挑むことを好機と捉え、このグローバルな社会課題に挑戦するため本コンペティションに参画しました。ロボティクス技術や人工知能などの新しいテクノロジーを活用した新たな熱帯雨林生物多様性調査ツールの開発を目指します。
Qualified Teamには、世界各国から33チームが選定されました。センシンロボティクスが立ち上げたTeam SENSYN ROBOTICS(旧チーム名称:Team Robotics Japan)は、Qualified Teamに選定された唯一の日本チームとして、この困難な課題をクリアすべく全力で邁進していくとのことです。
センシンロボティクスは世界に向けて当社の技術を発信するとともに、差し迫った社会課題の解決に貢献することを目指します。
出典:株式会社センシンロボティクス「熱帯雨林の理解と保護を目指す賞金総額約10億円のXPRIZE RainforestでQualified Teamに日本で唯一選定されました」