少女の部屋の窓からドローンが侵入、犯人捜索中 – アメリカ インディアナ州

少女の部屋の窓からドローンが侵入、犯人捜索中 – アメリカ インディアナ州

2021年3月4日、アメリカ合衆国インディアナ州にて、とある少女の部屋の窓からドローンが飛び込んでくる事件が発生しました。

その後、地元警察に連絡がいき、ドローンは警察の手によって保管されました。警察によると、部屋に侵入したドローンにはカメラが搭載されており、侵入の直前までの映像を記録していた可能性があるとのことです。警察は現在、少女の住む学校の付近でドローンを飛ばしていた人物を探しています。

今回の事件に関して、地元警察は次のように述べています。

「念のために知らせておきますが、相手の承諾がない場合の撮影や録音は、インディアナ州では盗撮の罪に問われます。もちろん、これはドローンによる撮影も含みます。」

また、長年ラジコン・ドローンを趣味にしてきた人々からも、この事件に関する声が上がっています。

「私は長年にわたり、ドローンやラジコンを趣味にしてきました。これは決して悪い趣味ではありません。今回のような盗撮まがいの行為は、私たちのようなドローン・ラジコンを趣味にしてきた人々の立場を危うくします。本当にやめていただきたい。」

この発言にもあるように、ドローンを盗撮に使用する人はマジョリティーではありません。こういった事件が発生するにつれ、ドローンを趣味とする人々を取り巻く法律やルールは一層厳しくなります。

ドローンが人々の命を救うために使用される例は、世界中で多数見られます。今回の事件による、今後の影響が懸念されます。

出典:13WTHER「Seymour police looking to talk with pilot of drone that crashed into teen girl’s bedroom window

ニュースの最新記事