世界最大の裸婦の彫刻作品が雪化粧、その様子がドローンで撮影される

世界最大の裸婦の彫刻作品が雪化粧、その様子がドローンで撮影される

先週、イギリスのノーサンバーランディア・カー・パーク(Northumberlandia Car Park)にある世界最大の裸婦の彫刻作品が雪で覆われました。

裸婦像は厚い雪に覆われていながらも、描かれた曲線は鮮明に残っており、その幻想的な風景はドローンによって撮影されました。

この裸婦像にはいくつものウォーキングトレイルがあり、ノーサンバーランディア・カー・パークの観光名所となっています。

この作品は、アメリカのランドスケープデザイナーである故Charles Jencks(チャールズ・ジェンクス)氏によるものです。ジェンクス氏は、2005年にノーサンバーランディア・カー・パークの制作を開始し、この裸婦像作りました。

この裸婦像には150万トンの岩、土、石、粘土が使用されています。これらの殆どは隣接する鉱山のものが使用されています。裸婦像の最高高度は34メートルあり、そこからはまだ稼働している鉱山の様子を見ることもできます。鉱山の所有者によると、このプロジェクトは鉱山発掘に伴う岩や土を使用でき、非常に役立ったとのことです。ノーサンバーランディア・カー・パークの制作には、300万ポンドの費用がかかったとのことです。

ちなみに、雪化粧がない時の様子はこちらになります。

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