2021年1月27日、世界をリードする中国の自律型航空機（AAV）テクノロジープラットフォーム企業EHang Holdings Limited（以下：EHang）は、Re.Invent Air Mobility（リ・イベント エアモビリティ）の主要メンバーに選ばれたことを発表しました。
Re.Invent Air Mobilityは、2024年にフランスの首都パリで開催されるオリンピックとパラリンピックに向け、エアモビリティの実装を目指す25ヵ国150のアプリケーションからなる組織です。この組織は、Groupe ADP、RATP Group、Choose ParisRegionが先導して創ったものになります。
組織のメンバーには、Airbus（エアバス）、Air France（エールフランス）などの大手航空会社をはじめ、車両開発メーカー、インフラストラクチャなどの建設会社まで、様々な会社が名を連ねています。
EHangは商業化に成功している都市型エアモビリティのパイオニアとして、その豊富な技術や運用経験を活用し、パリの新たなエアモビリティのシステム構築を主導していくことが期待されています。
Re.Invent Air Mobilityは、2021年6月から欧州連合航空安全機関（EASA）とEurocontrolの支援を受け、フランスのポントワーズ地域にて、フランスの民間航空局（DGA）の監督下で飛行試験を開始していく予定です。
EHangは他のメンバーよりも技術や経験に置いてイニシアチブを持っています。この飛行試験での活躍が、今後のヨーロッパにおけるエアモビリティ市場のシェア獲得につながっていきます。
出典元：EHang Holdings Limited「The World’s Leading AAV Provider EHang Wins Urban Air Mobility Call from Paris Region」
Re.Invent Air Mobility | 公式ホームページ
