2021年1月10日、中国の上海では「中国人民警察の日」を祝い、ドローンライトショーを開催しました。このドローンライトショーは、日頃から国の安全のために働いている人々への感謝と、新しい緊急電話番号を国民へ周知させる目的のために実施されたとのことです。
「中国人民警察の日」は毎年1月10日に定められた日であり、今年からはじまりました。記念すべき1回目ということも、ドローンライトショーを開催した理由の一つかもしれません。
More than a thousand illuminated drones were seen performing on the Bund in Shanghai to celebrate the first Chinese People’s Police Day on January 10. (Video: @thepapercn) pic.twitter.com/LHE10Q5TEy
— Sixth Tone (@SixthTone) January 12, 2021
このドローンライトショーでは、約8分間、約1,100機のドローンが空を舞い、文字や形を成して彩りました。警察のエンブレムの形を空に描いたり、新たな緊急電話番号を描いたりしました。
また、上海公安局警察訓練センターで開催された旗揚げ式典には、400人以上の警官が参加したとのことです。現在、上海では約2,400万人の住民に対して約60,000人の警察官がいます。つまり、400人の住民に対して、1人の警官という割合になります。
元々、ドローンライトショーはインテルが同社の技術を披露するイベントでパフォーマンスとして使用したことが発端です。それが現在では、世界中で人気となっています。その時のインテルによるドローンライトショーの動画はこちらです。
出典元:SHINE「Drones light up night sky over Bund celebrating Police Festival」