大晦日、ロンドンでは花火大会とドローンライトショーが同時開催

大晦日、ロンドンでは花火大会とドローンライトショーが同時開催

大晦日、イギリスのロンドンでは花火とドローンによる新年を祝うショーが開催されました。

上空の左側では花火が咲き、右側では光を発したドローンの群れが文字や生き物などを形どっています。このショーは、花火とドローンによって描かれた「2021」の文字からはじまり、約9分間披露されました。

この花火とドローンライトショーは、BBCの公式YouTubeチャンネルで公開されています。こちらをご覧ください。

ドローンは「2021」の文字を描いた後、羽ばたく鳥の姿になり、様々な文字や姿を形どって表現していきました。

このショーに途中で表現されている人物は、英国の重要な人物であるCaptain Tom Moore(キャプテン・トム・ムーア)氏です。イギリスの保険サービス(NHS)のチャリティーのため、32,796,355ポンドの資金を集めた人物です。

詳細については、チャリティーの公式ホームページをご覧ください。
Captain Tom Moore’s 100th Birthday Walk for the NHS

元々、ドローンライトショーはインテルが同社の技術を披露するイベントでパフォーマンスとして使用したことが発端です。それが現在では、世界中で人気となっています。

その時のインテルによるドローンライトショーの動画がこちらです。

また、最近ではドローンライトショーによる企業のプロモーションも存在します。

先月、中国広東省の深圳(シンセン)市では、2,000機のドローンによるフォルクスワーゲンのプロモーションショーが開催されました。こちらの動画をご覧ください。

詳細については、こちらの記事をご覧ください。

また、ドイツでは携帯会社T-Mobileが5Gネットワーク立ち上げ、iPhone12の発売を祝い、300機のドローンによるドローンライトショーを開催しました。こちらをご覧ください。

詳細については、こちらの記事をご覧ください。

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