T-Mobileとドローン・レーシング・リーグ(DRL)が提携 レースで5G使用

T-Mobileとドローン・レーシング・リーグ(DRL)が提携 レースで5G使用

2020年12月11日、ドローン・レーシング・リーグ(以下:DRL)は、ドイツのボンに本社を置くモバイル会社T-Mobileと提携したことを発表しました。

来年から、トラックを駆け巡るドローンにT-Mobileの5Gが使用され、ドローンは5Gネットワークを使用して競うことになる予定とのことです。5Gネットワークを採用することで、ドローンのライブビューは途切れることなく、世界中のファンにストリーミング配信できます。

T-Mobileの技術部門のトップであるNeville Ray(ネビル・レイ)氏は、次のように述べています。

「私たちはDRLに投資し、ドローンとテクノロジーを活用したスポーツという市場でイノベーションを促進していきます。世界最速のドローンが集うDRLの大会で、私たちの5Gネットワークが使用されるこちにエキサイティングしています。」

DRLのレイチェル・ジェイコブソン社長は次のように述べています。

「T-Mobileは、スポーツ、エンターテインメント、テクノロジーの分野で最も革新的なマーケターの1つです。私たちは、DRLの世界中のファンにレースの迫力、没入感を提供する使命があります。この使命をT-Mobileと共有し、5Gネットワークの素晴らしさも伝えていければと思っています。」

T-Mobileといえば、最近では5Gネットワークの宣伝のため、300機のドローンを使用したドローンライトショーを開催しました。このドローンライトショーは、照明のセットアップとデザインで有名なJerry Appelt Licht DesignのJerry Appelt(ジェリー・アペルト)氏によりデザインされました。ドローンだけでなく、ドローンが舞うスタジアムもライトアップされています。こちらの動画をご覧ください。

出典元:Drone Racing League YouTube公式チャンネル「DRL x T-Mobile

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