2021年 仁川港から離島に向けてドローン配達を開始 – Pablo Air
2021年、韓国のPablo Air社(パブロエア)は、仁川広域市にある仁川港から離島に向けてドローン配達をしていくとのことです。 パブロエアは既に飛行試験を成功させており、最大57.5kmの距離を1時間56分でフライト、荷物を届けることに […]

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2020年11月末、韓国のドローン会社PABLO AIR(パブロ エアー)は、50マイル(約80km)のドローンの配達に成功しました。このフライトテストでは、2機のドローンが韓国本土から近隣の島々に日用品、医療品を届けました。
このフライトテスト成功は、韓国のKBSニュースがYouTubeにも取り上げています。こちらをご覧ください。
今回のフライトテストでは、飛行中のドローンはLTE接続を介して正常に作動しているか監視されました。また、運輸省の代表者もテストに参加し、結果を見届けました。
PABLO AIRのCEOであるKim Young-jun(キム・ヨンジュン)氏は、次のように述べています。
今回のPABLO AIRのフライトテストは、来年実施予定のものでした。同社はドローン配達の実用化に向け、着実に邁進しているようです。
2021年、韓国のPablo Air社(パブロエア)は、仁川広域市にある仁川港から離島に向けてドローン配達をしていくとのことです。 パブロエアは既に飛行試験を成功させており、最大57.5kmの距離を1時間56分でフライト、荷物を届けることに […]
2018年に設立されて以来、PABLO AIRはドローンのハードウェア、ソフトウェアの開発をしてきました。韓国ではじめてドローンの長距離配送を成功させた会社であり、韓国ドローン業界におけるリーディングカンパニーとなっています。
また、ドローンの長距離配達だけでなく、ドローンライトショーにも力を入れています。ドローンライトショーの映像に関しては、2019年のこちらの動画をご覧ください。
今後の韓国のドローン配達事情はどうなるのか、PABLO AIRの活躍に期待が集まります。
出典元:CISION PR Newswire「PABLO AIR succeeds in simultaneous delivery using two drones in a 50-mile circular flight」