インドにて、川に取り残された女性を救出するためドローンが活躍

インドにて、川に取り残された女性を救出するためドローンが活躍

2020年11月27日、インドの政府機関である国家災害対応部隊(以下:NDRF)は、Koundinya川の真ん中で立ち往生している55歳のインド女性を救出するため、ドローンを使用しました。翌朝、NDRFにより女性は無事に救出されました。

調査によると、女性がKoundinya川で立ち往生する原因となったのは、ダムから大量の水が放出されたことでした。通常より川の水位が上がり、女性は自分の力では川から抜け出せない状態となりました。その後、地元の救急隊や消防隊が救出を試みるも、救出は難航しました。

そして、NDRFが呼ばれるに至りました。16人で編成されたチームは、まずはドローンを使用して、女性の正確な位置情報、健康状態を確認、また周囲の状況を空から確認しました。その後、救出チームはボートで川を渡り、女性を無事に救出しました。

昨今、ドローンは人命を救出するために活躍しています。こちらの記事をご覧ください。

出典元:THE HINDU「NDRF locates marooned woman by using drone

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