FLIR Systems、戦場使用されるドローン開発メーカーAltavianを買収

FLIR Systems、戦場使用されるドローン開発メーカーAltavianを買収

2020年12月2日、FLIR Systems(以下、FLIR)は、赤外線カメラを商業用ドローンに統合するために、戦場で使用されるドローンを開発しているAltavianを買収したと発表しました。なお、AltavianのドローンはすでにFLIRのカメラを搭載しています。

FLIRがドローンメーカーを買収するには、今回で2度目になります。1回目は、「Black Hornet(ブラックホーネット)」などのマイクロドローンを開発しているProx Dynamicsの買収でした。現在「Black Hornet」は、米国をはじめオーストラリア、フランス、ドイツを含む19の北大西洋条約機構(NATO)の国々で使用されています。

Altavianは、アメリカ合衆国フロリダ州のゲインズビルを拠点とし、2011年に設立されました。クワッドコプターと固定翼のドローンの両方を製造販売しており、それぞれ長距離用、短距離用があります。つまり、すでに様々なドローンを開発しているメーカーになります。

また、今年初めにFLIRはOEMメーカー向けのデュアルセンサーモジュール「FLIR®Hadron™」(以下、Hadron)を発表しました。Hadronは、開発コストの削減、出荷までの時間短縮を考慮した設計がされており、軽量、低消費電力、コンパクトの三拍子が揃い、12メガピクセルの可視光カメラ、最高60Hzのフレームレートを持つ320×240解像度の赤外線カメラ「FLIR Boson®」を搭載しています。

そして、AltavianのドローンはこのHadronを採用していました。

今回の提携により、「Made in USA」の戦争関連ドローンにおいて、FLIRはメインプレーヤーとなります。FLIRは大手ドローンメーカーDJIやParrotの産業機用のカメラを開発していますが、戦争関連においては優れた偵察ドローン所持している会社となりました。FLIRの今後の活躍に注目です。

出典元:FLIR Systems公式ホームページFLIR Systems Acquires Altavian, Inc.

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