ドローンによる救出劇まとめ「ドローンレスキューマップ」500件目突破

ドローンによる救出劇まとめ「ドローンレスキューマップ」500件目突破

2020年のはじめ、DJIは世界中のドローンによる救出ミッションをまとめた「Drone Rescues Mapped(以下、ドローンレスキューマップ)」を公開しました。

そして今月、記念すべき500件目の救出ミッションが投稿されました。500件目の救助ミッションは、アメリカ合衆国ミズーリ州にて、赤外線カメラを搭載したドローンが行方不明である93歳の女性を発見したことです。

ドローンレスキューマップは、ソーシャルメディアの投稿、警察、消防、ボランティアなどニュース記事を使用して作成されています。一般からの投稿も受け付けていますので、このマップに掲載されていないドローンによる救出情報をご存知の方はこちらのフォームに情報提供してみましょう。

DJIのPublic Safety IntegrationのシニアディレクターであるRomeo Durscher(ロメオ・ダーシャー)氏は、今回の件に関して次のように述べています。

「ほんの数年前まで、ドローンは社会実装されていない実験技術に過ぎませんでした。しかし今日では、ドローンは公安が標準装備として採用しており、毎日のように人々を危険から救っています。これは公安にとって、ドローンの未来を作っている人々にとって、驚くべきサクセスストーリーです。」

出典元:DJI公式ホームページ「Drone Rescues Around the World

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