Autel RoboticsのVTOLドローン「Dragonfish」がFCCに登録 実用間近か!?

Autel RoboticsのVTOLドローン「Dragonfish」がFCCに登録 実用間近か!?

中国のドローンメーカーAutel Robotics(以下:Autel)のVTOLドローン「Dragonfish(ドラゴンフィッシュ)」が、遂にアメリカ連邦通信委員会(FCC)のデータベースに登録されました。

Dragonfish」は、Autelが2017年にプロトタイプを公開し、約3年間で進化させてきたVTOLドローンです。今月9月には公式ホームページ最新情報が掲載されたばかりでした。詳しくは、こちらをご覧ください。

Dragonfish」は、最大飛行時間120分、最大映像送信範囲は18.6マイル(約30km)、最大飛行速度は67マイル(約108km)のVTOLドローンです。また、100万分の1の測定誤差(誤差1cm)の飛行ができる正確性を誇ります。

カメラは3種類搭載されており、4800万画素の広角カメラと4Kの20倍光学ズームが可能なデュアルセンサーカメラ、赤外線検出を備えたトリプルセンサーカメラ、RGB4800万画素の広角カメラと5つの2メガピクセルマルチスペクトルセンサーを備えたマルチスペクトルカメラです。用途に応じて、これら3つのカメラを選択できます。

また、自律飛行性能に優れており、対象の追跡、決められたミッションを遂行しての自動帰還ができます。そのため、公共の安全のための監視であったり、決められたルートでの観察に使用されるでしょう。

Dragonfish」の実用化はいつなのか?躍進するAutelの活躍に今後も注目です。

 

また、Autelといえば一般消費者向けドローン「EVO2シリーズ」も世界中で人気があります。最近では、日本のAmazonや楽天などのネットショップでも製品が販売されています。8K映像、6K映像を撮影できる高性能カメラを搭載しており、最大40分間のフライトが可能です。

Autel EVO 2 【8Kドローン】(国内技適マーク/PSEマーク取得済み)【国内正規品】

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