ドローンが自殺しようとしている男性を発見、無事に保護 – アメリカ

ドローンが自殺しようとしている男性を発見、無事に保護 – アメリカ

2020年11月26日、アメリカ合衆国マサチューセッツ州のウェストポート警察は自殺しようとしている男性の捜索にドローンを使用、無事に保護することができました。

事の発端は、26日の夜にウェストポート警察に掛かってきた1つの電話でした。男性が自殺しようとしているから止めて欲しいと、男性の家族から電話があったのです。地元の人達の証言から男性は森林地帯へ行ったことが判明し、警察はサーマルカメラ搭載のドローンを使用する決断しました。結果、ドローンは男性を発見し、無事に保護するに至りました。その後、男性はすぐに病院に搬送されました。

今回のドローンを操縦したFAA認定(アメリカ連邦航空局)のドローンパイロットRobert Rebello(ロバート・レベロ)氏は、次のように述べています。

「ドローンは高価な製品ですが、人間の命に値段を付けることはできません。男性を発見し、命を救ったのは間違いなくドローンです。ドローンがなければ倒れている男性は発見できませんでした。」

マサチューセッツ州では、数年前からドローンが寄付されています。最近では、ヘリコプターに代わってドローンが使用されるようになりました。ドローンはヘリコプターに比べて安価かつ迅速に使用することができます。また、サーマルカメラを搭載したドローンは夜間でも適切な仕事ができるとのことです。

現在、世界中の警察署や消防署でドローンが使用されています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

出典元:10WJAR「Westport police use drone to locate suicidal man

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