【ドローンライトショー】1,000機ドローンが中国長春市の空を彩る

【ドローンライトショー】1,000機ドローンが中国長春市の空を彩る

2020年10月15日と16日の2日間、1,000機にも及ぶドローンが中国の長春市を空を彩りました。

1,000機のドローンはバラバラに飛び始め、都市の花であるクンシラン、フェニックスのような鳥などの形になり、最終的に「私は長春が大好きです」という中国語のメッセージで終わりました。こちらの動画をご覧ください。

このドローンライトショーが催された理由は明らかになっていませんが、世界的に塞ぎがちである昨今の人々の精神を鼓舞するためではないかと言われています。

実際、今年の4月には中国の珠海市にて、医療スタッフに感謝を示すためにドローンライトショーが行われました。またアメリカ合衆国ペンシルベニア州のフィラデルフィア、韓国などの国々でも新型コロナウイルスに立ち向かうメッセージと共にドローンライトショーが開催されました。

ドローンライトショーは、インテルが同社の技術を披露するイベントでパフォーマンスとして使用して以来、世界中で人気となっています。その時のドローンライトショーの様子は、こちらの動画をご覧ください。

また、最近ではスイスのドローン会社「Verity Studios」が舞台、テレビ番組、音楽ライブなどにドローンを持ち込み、演出をしています。特に世界初のドローンコスチュームデザイナーとなったLea Pereyre(レア・ペリーヤ)氏の活躍は目まぐるしいものがあります。こちらの動画をご覧ください。

新しい花火とも言われているドローンライトショー、日本の夜空をドローンが彩る日はそう遠くないのかもしれません。

ニュースの最新記事