Parrot、FoxFuryと連携してANAFIドローン専用のライトを開発 販売開始

Parrot、FoxFuryと連携してANAFIドローン専用のライトを開発 販売開始

2020年10月21日、フランスのドローンメーカーParrot(パロット)は、FoxFuryとの提携を発表、Parrotを代表するドローンANAFI(アナフィ)の夜間用のライトを開発しました。このライトは全部で3つあり、夜間においてもANAFIの存在を周囲に伝えてくれます。

現在、産業用ドローンの人気は高まり続けており、ドローンが昼夜を問わず、またあらゆる条件で飛行する必要性が高まってきています。そして、ドローンが夜間に安全に飛行するためには、他の航空機がドローンを認識できるライトが必要不可欠です。

Parrotからライトを搭載したANAFIの様子が公開されています。こちらをご覧ください。

ライトは200ルーメンの光を出力し、ストロボや標準ビームとして使用できます。ストロボモードでは80分、標準ビームでは40分のバッテリーが保ちます。価格は白色LEDが約199ドル、IR・赤外線LEDが約229ドルになります。

Parrotの戦略的パートナーシップ部門のディレクターであるJerome Bouvard(ジェローム・ブーバード)氏は、次のように述べています。

「私たちのANAFIは最先端のハードウェア、ソフトウェアで構成されています。FoxFuryとの提携により、夜間でも安心できるライトを開発することができました。このライトは、ドローンを専門とする人たちにとって最高のツールとなるでしょう。例えばANAFI Thermalであれば、夜間でもドローンによる明るい画像を撮影できます。」

FoxFuryのライトカイト開発部門のトップであるMario Cugini(マリオ・クジーニ)氏は、次のように述べています。

「ドローンを夜間に飛ばせるようにするためには、独自のライトを制作する必要がありました。今回開発したANAFIの新しいライトは、夜間でも安全に操縦できる明るさを提供してくれます。」

出典元:Parrot公式ホームページ「Parrot Announces Partnership with industry leader FoxFury Lighting Solutions

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