2020年10月7日、「瀬戸内ドローン映像祭」のストーリー部門、アメージング部門、テクニカル部門のグランプリが発表されました。応募総数62作品から選出された3作品は以下の通りです。
ストーリー部門
ストーリー部門に選出されたのは、中 裕生 様の「わたしの旅日記~インドネシアの海を飛んで~」という映像作品です。こちらをご覧ください。
審査員のコメントは、「ドローンでの空撮のみならず、空・陸・水中と、様々な角度からの映像がテンポ良く切り替わり、インドネシア旅行の楽しさがギュッと凝縮されていました。“ただきれいな映像”では終わらず、その場にいるような、観ていて楽しい作品。コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ現地に行きたくなるような作品でした。」とのことです。
アメージング部門
アメージング部門に選出されたのは、畠山 正広 様の「恐怖の映像編 ヤツらは背後から現れる」という映像作品です。こちらをご覧ください。
審査員のコメントは、「きれいな山間と川の風景に突然現れる電線。ドローンを飛ばしているとヒヤッとする場面に遭遇することがあると思いますが、そのヒヤッとする感じが表現されています。映像のミステリアスな雰囲気も、何が来るのかとドキドキ感を演出する作りになっており、引きつけられました。飛行する前に周囲確認が重要だと再確認できる動画でもありました。」とのことです。
テクニカル部門
テクニカル部門に選出されたのは、渡邉 秋男 様の「あいち航空ミュージアム」という映像作品です。こちらをご覧ください。
審査員のコメントは、「ワンカットで被写体を外すことなく見せたいところをとらえる技術力。まさにテクニカル部門にふさわしい作品。ゆったりと進みながら展示物に近づいたり離れたりしているのをみると、ミュージアム内を歩いて展示を見ているような感覚になりました。たまに入る木漏れ日も雰囲気を演出しています。」とのことです。
ドローンを使った映像作品でも、制作者によって様々な視点があり、それぞれ違う作品になります。今回のWEBやSNSでの発表でしたが、次回はぜひ映画館の大きいスクリーンで皆様の作品を上映したいとのことです。
グランプリを受賞された皆さま、誠におめでとうございます!