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オーストラリアのローガン・シティにて、ドローン配達1周年達成 – Wing
ドローン配達会社Wingは、一年前からオーストラリアのクイーンズランド州のローガン・シティにて、ドローンによる配達をしてきました。この一年間、オーストラリアでは大規模な火災、コロナウイルスなどの問題もありましたが、Wingは無事にローガン・ […]
ドローン配達会社Wingは、一年前からオーストラリアのクイーンズランド州のローガン・シティにて、ドローンによる配達をしています。先日にはドローン配達一周年を迎えました。
この一年間、オーストラリアでは大規模な火災、新型コロナウイルスの影響による生活様式の変化などの問題がありました。特に新型コロナウイルスの影響は飲食店に大きな影響を与えましたが、ドローン配達によって経営が助かった飲食店もあります。
新型コロナウイルスの影響によるロックダウン以前、Brugh Coffeeでは毎朝コーヒーショップに立ち寄る近隣の常連客、PCを持ち込んで仕事するビジネスマン、近隣住民の世間話の場として賑わっていました。しかし、ロックダウン後は店を閉めることを余儀なくされ、売上は落ち込みました。
コーヒーショップの経営者であるルーク氏は次のように述べています。
「オープン以来、コーヒーショップは順調に進んでいました。しかし、新型コロナウイルスの影響で状況は突然変わり、店内は静かになり、売上は落ち込みました。」
そこでルーク氏は、ドローンによるコーヒーの配達を採用します。バージニア工科大学とWingの調査によると、ドローン配達を大規模に実施して売上250％増のレストランも存在しています。
ドローン配達を採用したことにより、Wingのアプリを使用して顧客はコーヒーを注文、ドローンによって10分以内にコーヒーが届くようになりました。ルーク氏によると、製品によってはロックダウン以前の2倍売れるものもあったそうです。
Brugh Coffeeの経営状況は完全に元通りとはいきませんが、既に近い状態には達しているとのことです。ルーク氏は、この新しいテクノロジーに慣れてきた顧客にサービスを提供することを楽しみにしていると述べています。
出典元：Wing Blog「How Wing drone delivery is helping one Virginia coffee shop cope with the COVID-19 shutdown」
