トランプ大統領の飛行機にドローンらしき物が衝突 事故などは発生せず

トランプ大統領の飛行機にドローンらしき物が衝突 事故などは発生せず

2020年8月16日午後5時54分(米国時間)、ドナルド・トランプ大統領の乗っていたエアフォースワンが空港近くに到着した際、“小さなドローンのようなもの”が当たったと、搭乗していた人々から証言がありました。

アメリカ合衆国では、ジャーナリストが大統領のエアフォースワンに同行することがあります。今回同行していたAFP通信のSebastian Smith(セバスチャン・スミス)氏は、エアフォースワン到着後に以下のツイートをしています。

また、Bloombergの報道によると、“小さなドローンのようなもの”は、黄色と黒の十字のような形をしていたとのことです。この“小さなドローンのようなもの”が、本当にドローンだったのか、については明らかにされていません。

なお、この事件はアメリカ連邦航空局(FAA)が、米空軍に預けたとのことです。今後、この“小さなドローンのようなもの”の正体が暴かれることになるでしょう。

不正なドローンが飛び交う現実がある昨今、空港のドローン対策は必須となってきています。ヨーロッパでは、空港がドローンレーダーを採用、不正ドローンの捕捉と追跡を行っています。

また、今後はより多くのドローンを含む無人航空機が空を飛び交うことが予測されています。混雑する空の交通網を的確に整理するドローン運行管理システム(UTM)は急務となってきています。

出典元:BloombergTrump’s Plane Was Nearly Hit by a Small Drone Sunday, Witnesses Say

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