50,000を超える電力設備をドローンで点検 – Cyber​​Hawk

50,000を超える電力設備をドローンで点検 – Cyber​​Hawk

2020年8月11日、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに本拠地を置く、ドローンの点検・検査・測量利用のパイオニアCyber​​Hawk(サイバーホーク)は、カリフォルニアの大手電力会社とドローンによる検査契約を締結しました。

今回締結した契約は、今年の初めにドローン会社による入札で決まりました。同社が支持された理由には、山火事防止におけるドローン点検の実績です。長年、電力会社は電気ケーブルの漏電による火災事故に頭を悩ませていました。今後、Cyber​​Hawkの所有する何千機ものドローンによって、50,000を超える鉄格子に囲まれた電力設備や電柱が点検され、火災事故などを未然に防ぎます。

現在、Cyber​​hawkは世界37カ国に事業展開しており、15,000を超える建造物をドローンで検査しています。また、45,000台を超える産業用ドローン所有しており、大規模な業務利用が可能です。

この体勢を支えているのはドローンの数だけではありません。同社にはドローン部門設立以来、4年以上に渡ってドローンに関わってきたドローンパイロットが多数在籍しています。厳格なトレーニングによって培われた彼らの経験は、Cyber​​hawkをドローン検査におけるパイオニアにしています。

Cyber​​hawkのCEOであるChris Fleming(クリス・フレミング)氏は、次のように述べています。

「米国の公益事業にとって、漏電による山火事から顧客と顧客の財産を保護することは最優先事項です。致命的な火災を防ぐことは、停電を防ぐこと、人々の生活を守ることにつながります。私たちは、これまで様々な場所でドローンを利用して、高いパフォーマンスで検査をしてきた実績があります。今後、電力会社の設備をドローンによって守っていけることを楽しみにしています。」

出典元:Cyber​​HawkCYBERHAWK TO SUPPORT MAJOR UTILITY COMPANY INSPECT OVER 50,000 TRANSMISSION STRUCTURES IN CALIFORNIA

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