欧州警察連盟がドローンシールド社と提携 アンチドローン銃を所持 – EU全域
現在、EU諸国では不正なドローン利用問題が深刻化しています。 これに伴いEU諸国では、欧州警察連盟がアンチドローン銃であるドローンシールド社の『ドローンガン タクティカル(DroneGun Tactical)』を使用する契約が締結しました。 […]

DroneWiki ドローン・ガジェット情報サイト
カウンタードローン・アンチドローン製品で有名なDrone Shield(以下、ドローンシールド)は、T-Mobileで知られているDeutsche Telekom AG(ドイツテレコム)と共同で、アンチドローンシステムをヨーロッパの空港に配備しました。
ドローンシールドは、オーストラリアのシドニー、アメリカ合衆国のバージニア州、ワシントンDC、イギリスのロンドンにオフィスを構えており、不正ドローンから対象を守るアンチドローン製品を開発しているドローンセキュリティ会社です。
今回使用された製品は、ドローンシールドの「DroneSentinel(ドローンセンチネル)」です。
DroneSentinelは、2人いれば自由に持ち運びできるサイズのドローンレーダーであり、周辺のドローンを捕捉、追跡できます。その性能に関しては、こちらの動画をご覧ください。
ドローンシールドのCEOであるOleg Vornik(オレグ・ヴォルニク)氏は、今回の件に関して次のように述べています。
現在EU諸国では、欧州警察連盟がドローンシールドのアンチドローン銃「DroneGun Tactical(ドローンガン タクティカル)」をEU全域の警察が所持しています。
現在、EU諸国では不正なドローン利用問題が深刻化しています。 これに伴いEU諸国では、欧州警察連盟がアンチドローン銃であるドローンシールド社の『ドローンガン タクティカル(DroneGun Tactical)』を使用する契約が締結しました。 […]
また、最近ではアメリカ政府がドローンシールドのハンドタイプのアンチドローン銃を購入しました。
アンチドローン銃で有名なDrone Shield(以下、ドローンシールド社)は、アメリカ合衆国政府にハンドタイプのアンチドローン銃、312,000ドル相当を納品しました。 ドローンシールド社は、個人や組織の重要な機密を不正ドローンから保護す […]
加えて、アメリカ空軍と欧州防衛省もドローンシールドと契約、ドローンレーダーを導入しています。
アンチドローン銃で有名なDrone Shield(以下、ドローンシールド)は、アメリカ合衆国ノースダコタ州の空軍基地Grand Forks Air Force airbase(グランド・フォークス・エアー・フォース・ベース)にカウンタードロ […]
企業、政府、軍隊と次々と不正ドローンを取り締まるための契約していく同社の活躍に、今後も注目が集まります。