2020年7月30日、ドローンレーシングチーム「RAIDEN RACING(ライデン レーシング)」は、2人のドイツ人レーサーをチームに加えたことを、同社の公式ホームページにて公開しました。
Drone Champions League(以下、DCL)に参戦するチームは毎年、DCLドラフトセレクションにて、新しいパイロットを選出します。今年で2回目となったDCLドラフトセレクションは、当初イギリスのロンドンで開催される予定でした。しかし、コロナウイルスの影響により、オンライン上で開催されました。ちなみに、昨年のDCLドラフトセレクションは、フランスのカンヌ国際映画祭でも使用されている会場Palais des Festivals et des Congrès(パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ)にて開催されました。
DCLドラフトセレクションでは、DCL公式ドローンレースゲーム『DCL The Game』を使用します。
RAIDENは、今シーズンの第1回ドラフトセレクションにて4選手(Longcat、Thunder、Manny H!mself、Zephatalien)をピックしました。そして第2回ドラフトセレクションでは、新たに2名の選手をピック、チーム初となるドイツ人プロドローンレーサーと複数年契約を締結することとなりました。
ひとりは、17歳の「遠矢の神 アポローン HaloWalker03」(上記画像左)です。
豪快かつダイナミックなフライトを得意とするパイロットです。瞬発力に優れ、戦略的なフライトで、DCL2ndドラフトでは1位を獲得しました。RAIDENは第2回ドラフトセレクションのファーストピックで、彼を指名しました。
もう一人は、14歳の「守護神 ヘルメース Kosta FPV」(上記画像右)です。
テクニカルなコースを得意とし、冷静で正確無比なフライトテクニックを持っています。技術に裏打ちされたフライト、見た目からは想像もつかないどっしりとしたテナーボイスがチャームポイントです。RAIDENは第2回ドラフトセレクションのセカンドピックで、彼を指名しました。
新星パイロット2名と契約したRAIDEN RACINGの今後の活躍に注目です。
出典:DRONE RACING TEAM RAIDEN「『RAIDEN RACING』にドイツ人若手ドローンレーサー2選手が新加入!」