新しい花火と言われている『ドローンライトショー』でも中国が群を抜く演出を
ここ数年、アメリカや中国などでは、数々の素晴らしいドローンライトショーが開催されています。 これらのイベントを裏で支えているのは、eHang、Verity Studios、Intelの3社が主です。 しかし最近では、中国が世界 […]

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トルコ軍は、トルコのドローン会社Savunma Teknolojileri Mühendislik(以下、STM)の製造する、500機以上のカミカゼドローン(kamikaze drones)「KARGU」を数ヶ月以内に受け取る予定です。
カミカゼドローンの特徴は、単機ではなく最大20機のドローンの群れとなって行動できることです。
群体となったカミカゼドローンは、搭載されているカメラにより、空中からデータを収集、将来の起こるであろうミッションに備えます。
トルコ軍では、カミカゼドローン「KARGU」を1年以上前から使用しています。
また、製造元であるSTMと連携し、継続的に「KARGU」のパフォーマンスを改善し続けています。
現在STMでは、KERKESプロジェクトという、ドローンの群れがあらゆる環境でも機能するプロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトが成功すれば、完全な群れ行動ができるドローンが完成します。
軍隊が利用しているドローン、またカミカゼドローン(kamikaze drones)というネーミングから、このドローンは特攻して爆発するものと考えてしまいますが、実情はそうではありません。
同社のドローンが群れで飛行する技術は、最近ではエンターテイメントの分野「ドローンショー」で活躍しています。
ドローンショーとは、新しい花火と言われているドローンによる光の祭典です。
スポーツイベント、感染症における最前線労働者を労うドローンショーにも同社の技術は使用され、感動を届けています。
ここ数年、アメリカや中国などでは、数々の素晴らしいドローンライトショーが開催されています。 これらのイベントを裏で支えているのは、eHang、Verity Studios、Intelの3社が主です。 しかし最近では、中国が世界 […]
出典元:Anadolu Agency「STM Defense Technologies Engineering produces autonomous ‘Kamikaze’ Kargu drones for military use」