2020年8月25日〜8月28日(北アメリカ時間)、DJIが主催しているカンファレンス「AirWorks 2020」が開催されます。
今年で5回目になるこのカンファレンスは、本年度は完全オンラインで開催されます。
例年、AirWorksはドローンを業務に使用している様々な業界のプロが一同に介して行われてきました。
また、ドローン専門家やドローンファンたちが集まり、AirWorksの主催するイベントに参加することもできました。
しかし、残念ながら今年は世界的な感染症の影響もあり、オンラインでの開催となります。
オンラインでの開催ではありますが、カンファレンスの内容は従来の水準から落ちてはいません。
例年通りパネルディスカッション、分野ごとの講演は開催されます。
今年のAirWorksでは、建設分野、エネルギー分野、安全の分野、農業の分野の4つの分野、ユースケースに焦点を当てて行われます。
建設の分野では、ドローンを利用した建設の進捗管理、2D・3Dのマッピング技術について学べます。
エネルギーの分野では、風力発電所のドローン点検における効率の良い運用方法について学べます。
安全の分野では、消防士や救急隊員などがドローンを低リスクかつ戦術的に利用する方法について学べます。
農業の分野では、ドローンを利用したスマート農業の最適な方法について学べます。
どの業界もドローンが既に利用されている分野ではありますが、今後の利活用について関心がある人が多い分野でもあります。
また、今年はオンラインで開催されるため、チケットは従来よりも安く販売されています。
以前のロサンゼルスで開催されたカンファレンスでは、チケットの価格は749USDでした。
しかし今回は、6月8日のセールにて最安35USDで購入可能です。
今回の出席は、実際に会場へ行くよりも簡単であるため、聴衆者は従来に比べて増える可能性もあります。
出典元:AirWorks 公式サイト