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DJI社が最新の特許争いに勝利 Autel Robotics社の一部特許は無効と判断

2020.05.23

現在、DJI社(SZ DJI Technology Co., Ltd)とAutel Robotics社(Autel Robotics USA LLC)は、特許争いの真っ只中にいます。

一審の結果では、Autel Robotics社が勝利しました。
結果、プロペラをモーターにロックするために使用されるロック機構、折りたたみ式のアームに関する特許(米国特許第9号、260号、184号)を獲得しました。

それに伴い、行政長官はDJI社のドローン『Mavic Pro』『Mavic Pro Platinum』『Mavic 2 Pro』『Mavic 2 Zoom』『Mavic Air』『Spark』が特許を侵害している製品とし、米国への輸入から除外するよう勧告しました。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

そして、この特許争いに進展がありました。
5月21日、DJI社の法律事務所Finneganがいくつかの勝利を報告しています。

米国特許第184号においては、Autel Robotics社の特許性がないと裁定されました。
また、ドローンの障害物回避技術に関する特許(米国特許第174号)、バッテリーのクランプに関する特許(米国特許第013号)でもDJI社が勝利しました。

法律事務所Finneganは以下のようにコメントしています。
「最終的に、委員会はAutel Robotics社がまったく救済に値しない企業であると決定するでしょう。少なくとも委員会は、今回の3つの無効な特許に関して、DJI社に除外命令または中止命令を執行することはできません。米国におけるDJI社の売上は、Autel Robotics社の影響を受けません。」

しかし、未だにAutel Robotics社が権利を握っている特許もあります。
今回のDJI社の勝利は一部でしかありません。今後も続いていく特許争いから目が離せません。

出典元:法律事務所Finnegan「Latest Development in the DJI-Autel Disputes

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