ノキアと仙台市によるドローンを利用した災害警報システムが完成

ノキアと仙台市によるドローンを利用した災害警報システムが完成

2017年10月、ノキアと仙台市は契約を結び、新しい災害警報システムの制作に取り組んできました。
この新しい災害警報システムはノキアのドローンネットワークを使用する計画となっており、遂にそのシステムが誕生しました。

これは2011年3月に起きた東北地方太平洋沖地震の津波対策の回答と言えるシステムになっています。

 

システムに利用されるドローンは、30倍ズーム可能なサーマルカメラを搭載しており、周囲の異常を察知できる他、避難のアナウンス、災害後の人命の救助にも役立ちます。

仙台市経済局局長である遠藤和夫は、ノキアのドローン技術の採用について次のように述べました。

「災害が発生した場合、最も重要なことは人々の命を守ることです。この点においてドローンは、災害直後の津波避難警報を迅速かつ広く鳴らすことができます。さらに、ドローンは自動動くため、避難警報を警告する人も必要ありません。」

仙台市と共にノキアが作り上げたドローンネットワークは、今後たくさんの人命を救っていくことでしょう。

 

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出典元:NOKIA「Faster, smarter response for public safety

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