国連食糧農業機関(FAO)によると、ソマリアではここ25年間で最悪のサバクトビバッタの大量発生が起きています。
それに伴う、バッタの被害による食糧難は深刻な問題となっています。
下記の映像は、先月の21日にソマリア中部ガルムドゥグ(Galmudug)地方で撮影されたものです。
そして、このバッタの被害を食い止めるために、ドローンが活躍しています。
BBCによると、国連食糧農業機関(FAO)はドローンを使用してバッタの監視および追跡をしています。
ドローンはバッタの群れが到着する前に早期警告をすることで、農民の作物への被害が最小限に抑えられるようにアナウンスをしています。
ドローンと共に10人の研究家から構成させる5つのチームが先月21日に展開されており、チームはアルジェリア、ブルキナファソ、モーリタニア、モロッコ、ニジェール、セネガル、チャド、リビア、マリ、チュニジアのメンバーで構成されます。
今回のドローンの活躍で、アフリカ大陸におけるバッタ問題の被害をどこまで食い止められるのか?
またこれから発生するバッタ被害をどこまで予見できるのか?注目が集まります。
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