世界中に数千というドローンの関連会社がありますが、ドローンを商業化した最初の会社は『Draganfly』です。
『Draganfly』は、ドローンの商業的側面に焦点を当て、ハードウェア製品およびソフトウェアの制作、特にマッピング、測量、データ収集などのサービスを提供しています。
以下は、Draganflyの会長兼CEOであるCameron Chell氏が、アメリカのドローンサイトのインタビューに答えた内容になります。
Draganflyには、多くの最初の発明がありますが、いくつか教えてください。
Draganflyは、最初の商業向けクアッドコプターを商品化しました。
そして、人命を救う最初のドローンを開発しました。
これはワシントンD.C.にある国立航空宇宙博物館にも展示されています。
その他にも、企業や政府、農業、マッピング、検査などの分野におけるソフトウェアの開発をしています。
Draganflyは何をしていますか?
Draganflyは、商用無人航空機(UAV)と無人車両システム(UVS)の分野で、業界をリードするシステム開発をしています。
現在、人々のビジネスに革命をもたらしているのは、最先端のハードであるドローンと、それを支えるソフトウェアを開発するクリエイターです。
21年以上にわたり最先端の技術であると認められているDraganflyは、『情熱』『創意工夫』『効率的なソリューション』『一流のサービス』を世界中の顧客に提供し、『時間』『お金』『人命救助』を提供する事を目標としています。
公共安全スペース、農業、産業検査、マッピングおよび調査市場で使用されるドローンを製造しています。
ドローンには社会を改善していく可能性と影響力があります。
Draganflyの会長兼CEOに就いたキッカケは何ですか?
ドローンは社会を改善する可能性を持っています。
吹雪の中で命を救ったり、災害時に薬を届けたり、建設のコストを削減したり、本当に様々なことができます。
私たちは、今後5年間でDraganflyシステムを構築するため、年間2億5,000万ドルを利用していきます。
AIとの機械学習を活用し、優れた自律型のドローンを作っていきます。
個人的にドローンを持っていますか?
私は、一般消費者向けのドローンをすべて持っています。
あなたが期待するドローンの含め、クラウドファンディングドローンや、ただのアイテムとなったプロトタイプも含めてです。
まあ、私はドローンパイロットというよりはコレクターかもしれません。
出典元:DroneDJ「Draganfly — the first company to commercialize the drone」