ドローンのデザインはマルチコプターで決まりだとは思っていませんか?
実は、まだ様々なデザインのドローンが開発されています。
画像のイカのようなドローン『SQUID』は、トラックなどに取り付け、大砲のように発射されて飛んでいくドローンです。
NASAのジェット推進研究所とカリフォルニア工科大学の研究者が、ドローンを素早く発射する方法を考え、このデザインへと至りました。
『SQUID』は、全長10インチ(約25cm)で、重量1.7ポンド(約771g)のドローンです。
時速50マイルで動いているトラックから起動できます。
発射後、十分な高度に到達すると展開し、飛行を開始します。
例えば、事故や火災の現場に到着した最初の対応者が、『SQUID』を発射して航空写真を素早く入手、現状を把握できます。
同じようなシチュエーションでは、軍事面においても『SQUID』は活躍するかもしれません。
『SQUID』の研究論文はarXivの研究チームによって共有されています。
今後、『SQUID』のようなデザインを見掛ける機会も出てくるかもしれません。
現在、DJIドローンにオススメなSandiskのmicroSDカードがAmazonでお買い得となっています。
SanDisk Extreme 32GB 1,380円(Amazon価格)
出典元:arXiv.pdf