アメリカのドローン会社であるAirbus(エアバス)は3Dプリンターの会社であるLocal Motors Industries(LMI)と提携し、3Dプリンターを使用してドローンと自動運転車を製造する計画を発表しました。
LMIは、10年以上前から3Dプリンターでの車の製造を開始してきました。
そして、2016年には3Dプリンターの自動運転車『Olli』を発表しました。
『Olli』の製造に使用される部品は100%リサイクル可能で、従来の車に比べて部品が90%少なくなっています。
トヨタによると、平均的な車には約30,000の部品があります。
3Dプリンター車は、在庫問題等を解消できる未来の車たりえる素質を秘めています。
また、エアバスは2016年に『THOR』と呼ばれる飛行機を発表しましたが、こちらには1,000を超える3Dプリンターの部品が使用されました。
エアバスは現在、人間が乗れるドローンを開発しています。
3Dプリンターで部品を製造した環境に優しい、人の乗れるドローンが空を飛ぶ日はそう遠くないのかもしれません。
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出典元:「Airbus Announces Plans to 3D Print Drones and Self-Driving Cars」