3,000機のドローンが中国の棉に農薬を散布!農村部ではスマート農業が人気

3,000機のドローンが中国の棉に農薬を散布!農村部ではスマート農業が人気

2019年9月、中国の農村地域で農業ドローンの大々的な作業が開始されました。
3,000機近くの農業用ドローン、1,500機を操作するだけのドローンパイロットの人員、1,000を超える飛行チームが中国全土から集結しました。

今回の目的は、棉への農薬の散布です。
従来、棉への農薬散布はトラクターを使用して行われていました。
地上を走る重機での農薬散布は、例年困難を極めておりました。

しかし、今回ドローンを使用したことで、わずか3週間で1500万ムーの農薬散布が完了、200%以上の効率化を達成しました。

中国農村部では、スマート農業の人気を博しています。
データを取得しての分析、発展は農村金融の発展の基盤となっています。

精密な農業機器とインテリジェントなハードウェアの普及により、農業の監視と管理がより科学的かつ便利になりました。
中国の農村部では、「信用のある人が最初に金持ちになる」と言われており、データに基づく実績が農業を支えています。

今後、収穫にも利用されていくドローンは、中国の農業生産と世界中の人々の生活を変えていくでしょう。

 

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出典元:环球时报「印度计划动用300架无人机绘制地图

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