2019年、フランクフルトのモーターショーで展示されたアウディの電気自動車のコンセプトカーは、ヘッドライトにドローンを使用しました。
この新しい電気自動車は『Audi AI:Trail』と呼ばれており、ほとんどのコンセプトカー同様、本格的な生産をされることはないでしょう。
しかし、ドローンがヘッドライトに成り得る、という新たな提言を世界にもたらしました。
Audiは、ヘッドライトドローンに関して以下のように述べています。
『Audi AI:Trail』には、従来のロービームとハイビームの代わりに、LEDライトを搭載したローターレスの三角形のドローンが装備されています。
離着陸は車両のルーフから行い、ドッキングでの充電要素もあります。
また、ドライバーの前のディスプレイに、Wi-Fiを介してドローンの映像を見れるようになっています。
必要に応じて、鳥の目にもなってくれます。
実は、自動車メーカーがコンセプトカーにスパイスを加えるためにドローンを利用するのは初めてではありません。
以前、ポルシェがコマーシャルにてドローンを使用しました。
アウディのようにヘッドライトにドローンを使用することが今後あるかは分かりませんが、世間にインパクトは与えたのではないでしょうか?
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DroneDJ:「Drones for headlights for new Audi EV off-road concept car」