アメリカのカリフォルニア州にて、ドローンでサーファーを撮影していたカメラマンが、サーファーの近くにいるサメの存在に気が付きました。
サメはホオジロザメで、日本では“白い死神”の異名を持っているサメでもあります。
サーファーはホオジロザメの存在には気が付いておらず、カメラマンだけが知っていました。
幸い、サーファーは自分の危機を知ることもなく、ボートに戻ることができ、サメは去っていきました。
カメラマンはこう述べています。
「気がおかしくなりそうでした。自分はドローンを通してサメの存在を知りましたが、サーファーは全く気づいていませんでした。自分はサーファーに危険を知らせることも、助けることもできませんでした。ただ見守るしかなく、正気ではいられませんでした。」
3匹のホオジロザメのうち、1匹は少なくとも8フィート(約2.4m)の大きさだったようです。
サーファーは捕食される可能性は十分にあり、今回は幸運なだけだったようです。
実は、ドローンがサメとサーファーの映像を撮るのはこれが初めてではありません。
ドローンには、このような危機管理の調査ができます。
今後、この経験がサーファーの命を守るために役立たれることを祈ります。