7月16日、日本のブルーイノベーション株式会社が中国のドローン物流会社ANTWORK社と共同開発・業務提携し、10月より日本での物流POCサービスの販売をスタートします。
ブルーイノベーションは東京に本社をおく会社で、物流用ドローンポートシステムを2年間かけて開発し、実用化に向けて取り組んできました。
ANTWORK社は、ドローン物流における世界的リーディングカンパニーとして有名です。
世界中のドローン物流会社が実証実験を繰り返す中、既に数万キロの先に物を届けるという実績を持っています。
中国郵政と共同で中国初のドローン速達郵便サービスを開始している他、中国の家電量販店のスニン(苏宁)、アリババグループの物流会社であるCAINIAO(菜鸟)などにサービスを提供しています。
サービス開始は10月を予定しており、物流サービス会社と連携して行います。
使われるドローンは最大6kgまでの商品を輸送できます。
最大飛行距離は20kmで、耐風・耐水に優れ、雨の日にもドローンが荷物を届ける予定です。