アフガニスタン在留中の米軍は、ポケットサイズの小型ドローンのテストを予定

アフガニスタン在留中の米軍は、ポケットサイズの小型ドローンのテストを予定

アメリカ合衆国の星条旗新聞『Stars and Stripes』によると、アフガニスタンに在留中のアメリカ軍がポケットサイズの小型ドローンのテストを開始するとのことです。

赤外線で有名な会社『FLIR Systems』は、2016年から偵察ドローンのテストを行っており、アメリカ軍、イギリス軍、フランス軍と契約を結んでいました。

そして今回、アメリカ軍の第82空挺師団の第8旅団戦闘チームが小型ドローンを使用しての訓練をはじめました。

戦場におけるドローンの使命は、戦場での敵兵士の発見と捕捉を支援するように設計されています。
地形的に偵察の難しい場合などに小型ドローンを用い、敵兵士を見つけ出すことを可能にします。

小型ドローンは、大きさは約15 cmで、重さは33gです。 非常に小型なサイズであるため、兵士は簡単に持ち運ぶことができます。

また、小型ドローンは赤外線カメラと通常のカメラを搭載しており、動画と写真をオペレーターに送信します。 移動可能距離は2kmで、30分程度飛ぶことができます。

Ryan Subers軍曹は「この技術は私たちが命を救うのに役立つでしょう。」とコメントしています。

今後、陸軍の兵士にとって小型ドローンは標準装備になると期待されています。

出典元:无人机环球「驻阿富汗美军将很快在野外测试一种口袋大小的微型无人机

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