2年連続でAmazonより多くドローンの特許を出願したウォルマート、その狙いは?

2年連続でAmazonより多くドローンの特許を出願したウォルマート、その狙いは?

アメリカ合衆国に本部を置く世界最大のスーパーマーケット『Walmart(ウォルマート)』は2年連続でAmazonよりドローン関連の特許を多く申請している企業です。

The Financial Timesの調査によると、2018年6月以来、ウォルマートは97件のドローンの特許申請をしています。
それに対して『Amazon(アマゾン)』は54件です。

しかし、ドローンの特許に関していえば、特許を無人化することになると、中国は6,000件以上の特許申請がされています。

ご想像の通り、世界No.1のドローン企業『DJI(ディージェイアイ)』がそれをリードしています。

 

なぜ、ウォルマートはドローンに興味があるのでしょうか?

それはもちろん、Amazonとのドローンによる配達戦争に原因があります。

実は、アメリカ人の約90%がウォルマートから約15分の距離で暮らしています

ネットで注文した商品がウォルマートのスーパーからドローンで配達される未来は近いかもしれません。

出典元:UAV COACH「Walmart on Track to File More Drone Patents than Amazon for Second Year in a Row

ニュースの最新記事